マイクラPEユーザー待望のレッドストーン回路の実装
バージョン0.13へのアップデートでやっとマイクラPEにレッドストーン回路が実装されました。
マイクラPEの購入を躊躇っていた主な要因の一つに「レッドストーン回路」が実装されていないことが挙げられていました。
PC版との一番大きな違いがレッドストーン関連でしたから。
マイクラPE 0.13で追加されたもの(レッドストーン関連以外)
新Mob「ウサギ」
動物系Mobがだんだんと充実してきました。
ウシ、ブタ、ニワトリ、ヒツジ。
オオカミ、ムーシュルーム。
今回はウサギが追加されました。
ウサギの特徴はこんな感じです。
- プレイヤーから逃げる
- 弓で仕留められる
- 「森林」バイオームのみ出現する
- 農作物を食べる
ウサギは農作物を荒らすので、かわいいけれど寄ってきてほしくないMobです。
マイクラPE 0.13で追加されたもの(レッドストーン関連)
レッドストーンワイヤー
レッドストーンをブロックに置いてつなげることをレッドストーンワイヤーといいます。
レッドストーンワイヤーは15ブロックまでしか信号を伝達できません。
ワイヤーは1ブロックにつき1レベルずつ信号の強度が衰退します。
多くの入力装置は発する信号強度が15のため15ブロックまでしか信号が伝達しないのです。
これまで、レッドストーンは採掘できましたが何の役にも立ちませんでした。
0.13になってやっと出番が来たということです。
レッドストーントーチ
レッドストーントーチはレベル7の明かりを放ちます。
これは「松明」の約半分の明るさです。
松明と同じようにあたりを照らすことに利用できますが、レッドストーントーチの主な使用目的はワイヤーや回路への動力供給です。
レッドストーントーチのレシピ
棒+レッドストーン
レッドストーンランプ
茶色っぽいブロックですが、点灯すると金色に輝きます。
レッドストーンの信号を受けると光を放ちます。
点灯時の明るさはレベル15で、松明のレベル14より明るいです。
レッドストーンランプのレシピ
グロウストーン+レッドストーン×4
グロウストーンとは
グロウストーンはネザーにのみ天然で見つけることができます。
グロウストーンを採掘すると「グロウストーンダスト」が手に入ります。
グロウストーンダスト×4を精製するとグロウストーンができます。
レバー
タップするとONとOFFが切り替わります。
ONにするとスイッチ本体、スイッチが設置されているブロックを動力源化します。
例えば、扉の横のブロックにレバーを取り付ければON、OFFで扉の開閉ができます。
レバーのレシピ
棒+丸石
ボタン
ボタンを押すと一定時間、設置されているブロックとスイッチ本体が動力源化します。
レバーと似ていますが、レバーの場合、ONにしたらOFFにするまでずっとONのままです。
ボタンはタップしてから数秒間はONですが、時間が経つとOFFになります。
例えば、扉の横のブロックにボタンを取り付けタップします。
扉が開きます。
数秒間経つと扉は閉まります。
ボタンのレシピ
石+木材
感圧板
不透過ブロックの上面に設置します。
プレイヤーやMobなどが上に乗っている間、設置されているブロックとスイッチ本体が動力源化します。
扉の前の床に感圧板を設置すれば「自動ドア」になります。
トリップワイヤー
細い灰色の線です。
これにトリップワイヤーフックを設置します。
エンティティがワイヤーに引っかかるとレッドストーンの短い信号がトリップワイヤーフックから発せられます。
トリップワイヤーフック
壁の側面に向かい合わせで設置しワイヤーで接続して使用するスイッチです。
何者かが侵入してきたらランプが点くなど面白い仕掛けが作れます。
トリップワイヤーフックのレシピ
鉄インゴット+棒+木材
音符ブロック
プレイヤーが叩いたときやレッドストーンの信号を受けたときに単音を発します。
多数のノートブロックをレッドストーンでつなぐことで曲を作ることもできます。
音符ブロックを下に置くブロックに種類によって音色が変わります。
- 木系のブロックではベースギター
- 石系、レンガ系のブロックではバスドラム
- 砂系のブロックではスネアドラム
- ガラス系のブロックではスティック
- それ以外のブロックまたは空気ではピアノ
音符ブロックのレシピ
木材+レッドストーン
バージョン0.14でレッドストーン回路が進化した
バージョン0.14になりレッドストーン回路がより複雑なものが組めるようになりました。
レッドストーンリピーター
反復装置のことです。
レッドストーンワイヤーは信号を15ブロックまでしか運べません。
信号の強度が0になる手前にレッドストーンリピーターを入れることで信号の強度を15に戻すことができます。
リピーターには「向き」があります。
逆向きには信号が流れません。
この性質を利用することで信号が流れる方向を決めるという役割に使えるのです。
遅延を起こすことができます。
リピーターに信号が通るときに少しだけ時間がかかります。
この時間のことを「遅延」といます。
この遅延がいろいろと使えるのです。
スイッチを押してから数秒後に開く扉とか。
レッドストーンコンパレーター
コンパレーターにはONやOFFの概念はありません。
信号の強さに影響します。
使い方のひとつに道具箱の中身の量チェッカーがあります。
信号の強さによって影響するため、道具箱が満タンならば強い信号が発せられ、少なければ弱い信号、空っぽならば信号が発せられません。
バージョン0.14になったことでレッドストーン回路で複雑なことができるようになりました。
回路の勉強をしなければ付いていけません・・・・。
時期バージョン0.15で追加予定のレッドストーン関連
バージョン0.15で追加されると言われているのが粘着ピストン、ピストンです。
ブロックを押し出したり、引っ張ったりすることができるようになります。
0.15も楽しみですね。